ともともです。ブログへの訪問ありがとうございます。
また少し見てくれてる人が増えてます。本当に本当に少しずつですが…
SEOとか勉強してないしよく分からないので、コツコツのんびり書いていきます。
さて今回は投資世界ではリスクがどうとか、リスク分散が大事とかいいますよね。
でもそもそも
- そもそもリスクってなに?
- 何がリスクあるの?
- どれくらいリスクとれるのか?
ということ自体、よくわかってない方も多いと思いますので今回はリスクについて書いてみました。
『リスクについてわかってないな~』とか『リスクについて知りたいな』と思っている方には良い記事になるかと思いますので是非ご覧ください。
よろしくお願いします。
『リスク』の概念
リスクとは何か?
日本ではリスクと聞くと
- 危険なもの
- 避けるべきもの
という印象・意味になりますよね。
でも投資におけるリスクとは 『 リターンが予測できない不確実性』のことを指します。
つまり
リターンの振れ幅、変動率のことです。
イメージとしては以下のような感覚

オレンジのグラフは価格の変動率が大きいですね。これはリスク高そうです。
上下に10%ずつ動くようならリスク10%
上下に20%ずつ動くようならリスク20% です。
でも、よくよく考えてみると20%ずつ変動するといっても プラス20% とか マイナス20% とかまで動くことって少なそうですよね。
そう
元の価値・価格よりも近い変化の発生確率 > 元の価値・価格よりもはなれた変化の発生確率
とうことになります
言い換えると『リスク』とは『不確実性』といえますね。
もし
『2年後にリーマンショック級の大暴落が来て、株価はほぼゼロになる』
『10年後には○○社の株は半分の価値になる』
といったような事柄が確実に分かっていたとすれば、それはリスクがあるとはいえないですね。
つまり 『確実に分かっているマイナスはリスクではない』ということです
この点で誤解していると投資商品を選択する際にもまちがった選択をする可能性もありますので何となくでも理解していれば違ってくると思います。
リスクマネジメント
リスクを軽減・回避するために、合理的・経済的な効果が得られる方法を検討し 実行に移すということ
リスクマネジメントには2種類あります
- リスクコントロール
- リスクファイナンシング
リスクコントロール
リスクとなりえる事象そのものを発生させる確率を下げたり、規模や頻度を下げるようにすることをいいます
例えば
- iPhoneの画面が割れないように強力なフィルム素材をはる
- けがをしないように日頃からストレッチをしておく
- 水害に出来るだけあわないように高台の家に住む
などが挙げられます。
予防医学みたいなイメージですね
リスクファイナンシング
こちらはリスク事象が発生した際の損失(特に経済的)を軽減させることをいいます
例えば
- iPhone画面が壊れてもいいように保険に各種入る(この行為の是非は問いません笑)
- けがしても治療費がかからないようにお金をたくさん貯蓄しておく
などが挙げられます。いわゆる保険て感じですね
リスクの種類 どんなものがあるか
リスクといってもどんな種類があるのでしょうか。
市場リスク | 経済活動や政治情勢、市場環境の変化など |
為替リスク | 為替レートの変動など |
金利リスク | 政策金利の変動など |
信用リスク | 国や会社の財務状況、経済状況、デフォルトリスクなど |
流動性リスク | 取引量の大きなの実情と期待値の差など |
国家リスク | 政治・経済・紛争、自然災害の可能性など |
でも最も大事なので情報をしっかり、かつ正しい情報をえることです。
リスクがどれほどのものか、どんな商品なのかなどの情報がえられないことにはリスクマネジメント自体がリスク行為となってしまいます。
エイジスライド
実は資産というのもはこの近年、数百年もの期間で上がり続けています。
その上がり続ける資産のリターンを最大化するためにはやはりリスクをとるしかありません。
リスクが大きい資産のほうが、大きなリターンをえられる ということです。
でも年齢や仕事、家庭環境によって変化します。
簡単に計算できる指数として 古くからアメリカでいわれているエイジスライドというリスクの許容度をあらわす指数があります。
120-年齢=リスク資産への配分比率
僕は36歳なので、120-36=84
つまり80%くらいは株式などのリスク資産、残りや債券などの比較的低リスク資産に配分するのがいいということです。
1つ参考にできるやり方ですね。
下の表に過去20年間における資産別のリスク・リターンを示しました。
株式・REIT・コモディティなどが比較的リスクが高いですね

こちらのブログも参考にして頂ければと思います。
リスクについてはまだ細かい評価方法がありますが、少し長くなりますので第2弾をアップしようと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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