ともともです。ブログ閲覧ありがとうございます。
今回は投資には感情は持たない方がいいということを書きたいと思います。
不安などの感情に左右されたり、市場の動向に合わせた売買や資産運用をくり返すとリターンが得られにくいのです。
今回のコロナが収束するのがいつなのか気になるところです。そうでないと実態経済の損害が計り知れないものになる可能性がありますね。
ウイルスの収束時期は当然ながら、どれほど感染者数が広がるのか、今後の重傷者・死亡者数がどの程度になるのか現時点では専門家でもはっきりした答えが分からないのが実情でしょう。
医療機関での患者さんの動きなどを見ても最初よりやや油断しているようにも思える(完全なる主観です)ので、今後感染者数がより増加傾向となるかもしれませんし、はたまた日本人のモラルや手洗いマナーが功を奏し減少傾向になるかもしれません。
外国諸国のはっきりした大胆な保障や言動は少なからず国民を安心させます。実態経済は悪いままでもその安心感というのは大きいでしょう。
200兆円規模の経済対策をいち早く発表したり、FRBの緊急FF金利の下げ2段階発動などアメリカの動きはとにかく早く、そしてはっきりしています。これが正解か不正解かは専門家によって意見が違うのかもしれませんが、このような動きの後にはアメリカ市場 ダウやS&Pのチャートは上昇しました。

この動きは短期的の可能性もあって、しばらくは下落相場が継続するというの見立てが多いのではないでしょうか。すぐにもとのレベルに戻るとは誰も思っていないでしょう。
またコロナ騒動が本格的に世界で広まろうとしたところから株価が急激に一気に下落しました。20%~30%ほど下落したところが多いと思います。
この急激な動きは歴史的に見てもまれです。

このような上昇や下落は実際の売り上げなどを反映している訳ではなく、投資家の心情や思惑が反映されているものです。こんなに早く経済の落ち込みを反映して株価が下げるわけないですからね。
このような投資活動は本当の投資ではありません。まあなにが『本当の投資』かというのは人の投資方針によっても違うのは分かっていますが、投資の本質という意味合いです。
資本を生み出すものに投資をする行動が大切です。
一時的な含み損があるからといった理由で早々に損切りをして、今後値上がりしそうだとかTwitterで評価が高いからといった理由で乗り換えたり
配当利回りが高くなったからこっちの会社の株のほうがいいという理由で、含み損があるうちに売買を繰り返す行動はのちのリターンを大きく減少させる要因になります。
100万円分の投資をしたとします。その株が20%の損失を出したとします(損切りをした)
次に残った80万円で成長するとおもった株を購入します。実際に20%値上がりしたとすると、それでも実は96万円にしかなりません。
このように実際に損失をだしたときには取り戻すのが大変です。
以前にも書きましたがウォーレン・バフェット氏の有名な投資ルールがあります。ルールはたった2つです。
- ルール1:絶対に損をしないこと
- ルール2:ルール1を絶対に忘れないこと
深いです。
また有名な冒険投資家であるジムロジャース氏は
『成功する投資家は独立独歩で行動し、大衆に逆らう。それは難しいことだが、大衆が見過ごすような割安な投資対象を見つけられるようになれば投資はうまくいくはずだ。勇気はいるけどね』
とおっしゃってます。
人と同じような動きを感情にまかせて行うことは投資においては成功しないと言っています。
伝説のファンドマネージャーだった、ピーター・リンチ氏は
『ほとんどの人は株式投資よりも電子レンジをかうことにより多くの時間をかけている』と言っています。
このように有名で著名な投資家は他のひとがやらないような動きや考え方、売買方法をしていました。
一時の感情で株を売ったり買ったりしないものです。
戦略は大事ですよ。でも自分の頭でよく考えて、人とは違う行動で衝動的な感情はなしに投資活動をしましょう。
単純で有力な企業を長期に持てばリターンを得られる!! ……はずです。
僕も投資を始めたばかりですからえらそうなことはいえませんが、彼らのようなすごい成績を上げたいと思っています。先人の言葉や考え方を学んで少しでも彼らの行動に近いことをしたいと思っています。
今回は精神論でした。ありがとうございました。
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