投資信託 正しい投資信託の知識 ー応用編ー

ともともです。ブログへの訪問いつもありがとうございます。

アメリカの株価が戻ってきましたね。

これから上がり続けるのか、また下がってしまうのか。まだ相場を読めるほどの知識も経験もないですが、この相場を目の当たりにして経験できているのは今後の投資経験にとってメリットしかないと思っています。

アメリカ市場さんで今後も勉強させていただこうと思います。

さて今回は投資信託の応用編です。前回基礎編を記事にしましたがいかがでしたでしょうか。

こちらも参考にしてみてください。

正しい投資信託の知識 ー基礎編ー
ともともです。ブログ閲覧ありがとうございます。トランプ大統領がオリンピック延期について言及しましたね。どうなることやら。さて今回は投資信託を選択する際に大切な指標をまとめてみました。以下のような方はこの記事...

よろしくお願いします。

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投資信託の種類

大きく下記のタイプ別に分けられるかなと思います。

パッシブ型 vs アクティブ型

まずファンドの運用法としてパッシブ運用』『アクティブ運用』『インデックス運用の3種類があります

アクティブ運用:ベンチマークとする指標を上回るリターンを目指すもの

ファンドマネージャーが独自の運用を行うため手数料が割高になり、価格変動も大きくなる可能性が高いといえます。

パッシブ運用:基準とするベンチマークそのもののリターンを目指す手法

日経平均株価、TOPIXなどの株式指標がベンチマークとなることが多く、このベンチマークと同じリターン率を目指すことになります。

インデックス運用:何らかの指標(インデックス)と同じリターンを目指す手法

これも指標は運用のベンチマークがなにであるかは場合によります。

パッシブ運用においてインデックスをベンチマークとした場はそれをインデックス運用といいますが、一方パッシブ運用であったとしても必ずインデックス運用と言うわけではありません(ベンチマークがインデックスではない場合)

パッシブ運用アクティブ運用
運用目標指数に連動する運用成果を目指す指数を上回る運用成果を目指す
投資判断指数の構成銘柄に投資するファンドマネージャーが判断する
コスト割安割高
投資のポイントパッシブ内のでのコストなど過去の運用実績など

ブル vs ベア

ブル相場ベア相場 よく株式市場で出てくる言葉ですがそのブルとベアですね。

これは市場の値動きに対して2倍~5倍ほどの値動きを目指すことが多いものです。複雑な商品を活用しながら大きな値動きを目指すために市場動向によっては大きな損失が出てしまうことがあります。

このような性質からブル/ベア型投資信託は中長期的な運用よりも短期的な運用に向いているといえるでしょう。

【ブル型投資信託】相場の上昇局面において、基準から2倍から5倍くらいのリターンを目指します。ただし下落局面においては数倍の値下がりをくらいます。

【ベア型投資信託】相場の下落局面のおいて、基準とする2倍から5倍くらいのリターンを狙います。ベア型は市場とは逆の値動きを狙っているタイプです。

通貨選択型投資信託

これは、投資対象の他にドルやブラジルレアルなどの通貨を選択することで、投資資産とは別の通貨に投資するタイプの投資信託です。

これは新通貨硬貨が使用されることが多いですが、せっかく投資対象としている資産価値が上昇したとしても、通貨による価格変動リスクが大きいことで運用実績の評価や将来の予想が難しいものです。

バランス型投資信託

投資対象を 株式・債券・国内外に分散投資するものです。

1本の投資信託を買い付けるだけで分散効果が得られることがメリットとなります

一般的には

  • リスクを抑えたいとき⇒債券の保有率を高める
  • リスクをとって高いリターンを得たいとき⇒株式の保有率を高める

このように比率を変えてバランスをとる商品となります。

『配分比率固定型』『配分比率変動型』 2つのタイプがあります。

下のようなイメージです。

配分比率固定形は、最初からそれぞれの保有比率が決めっているため、市場の動向にあわせてリバランスを行うことで保有比率が維持されます。

配分比率変動型は、市場の動向によって資産の配分比率が変わります。

これらの方法は投資初心者には有効な方法ですが、ある程度の知識や資金力がある方はには複数の投資信託を購入し自分で分散投資したほうが効率的だと思われます。

株式投資信託 と 公社債投資信託

公社債投資信託:すべて債券だけで運用される投資信託

文字通り、債券全般で構成されるものです。株式は一切組み入れることは出来ません。実際には株式を組み入れることが出来る旨を約款に規定し株式投資信託という形をとっていることがほとんどです

株式投資信託:公社債投資信託以外のすべての証券投資信託
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投資信託の選び方ポイント

総資産額の推移

総資産額とは、その投資信託に集まった資金の総額のこと

『基準価格×総口数ー負債(手数料)』で求められます。

資産額は右肩上がりのものが良いでしょう。これは繰り上げ償還のリスクが低くなるのが理由です。

繰り上げ償還されると自分で資産をコントロールしにくくなりますので投資という面ではデメリットです。

総資産額はできれば50億円以上が安定していると思われます。

でも総資産額が大きすぎてもかえって動きにくくなることもあります。これはあまりにも人気が出て総資産額が膨れていくと、将来的に高い成長性が見込まれる中小企業銘柄が買い付けしにくくなります。となると安定した大柄銘柄を中心とした買い付けになり、ほぼインデックと似たような銘柄になってしまう可能性があります。

基準価格

これは、その投資信託の値段のことです。

総資産額÷受益権総口数で求められ、毎日算出し公表されています。

ちなみに翌営業日に公表されますので、われわれが見ている価格は多くは昨日の値段を見ていることになります。

大切なポイントは、基準価格はたんに総資産額を口数で割って算出されるものですので株価のように需要と供給(人気や期待度)が反映されていないということです

つまり基準価格が高いから人気が高いとか将来性が見込まれているとはならないんです。

でも売却するときには基準価格が上昇していたほうがいいですから、全く見なくてもいいというわけでないのも事実です。ポイントは基準価格だけの推移を見て判断するんは危険ということです

信託期間

投資信託の運用期間のこと、つまり償還日までの期間ということ

償還日が延長される場合もありますが、基本的には信託期間は無期限また長期間のものを選択したほうが良いでしょう

期間が長いほうが、償還日まで余裕があり売却のタイミングなどを自分でコントロールしやすくなります。

コスト

基礎編でコストの種類は記載してありますが手数料は低い方がいいです。

購入時はなるべくノーロード(購入時手数料無料)が良いでしょう。

保有中に大きく関与する信託報酬もなるべく低いものでないと長期運用であればあるほど手数料がリターンを圧縮することにあります。投資の世界では1%の手数料も高い数字です。なるべく0.5%以内がいいと思います。もっと安い商品もたくさんあります。

リターンの指標(騰落率&トータルリターン)

騰落率一定期間での基準価格の上昇率・下落率 のこと

運用報告書などを見ると『騰落率』という欄があります

3ヶ月、6ヶ月、1年、5年など色々な期間での騰落率が示されています。

例えば『3年 8%』という数字だった場合、3年というのは『この3年間で』ということではなく『3年前と比較して』という意味になります。また8%という数字は、年率表示ではありません。

一般的には基準日から過去にさかのぼっている数字なので、『3年 8%』というのは、『3年前と比較して現在は8%上昇した』という意味となります。

では『5年 ▲12%』はどうでしょう。これは『5年前と比較して現在12%下落した』 という意味となります。

『設定来』というのは、文字通り投資信託の設定日にさかのぼって現在どのくらい上昇または下落したかということになります。

トータルリターン:分配金や手数料などを含めた実際の手取り収益率

これは最近はトータルリターン通知制度のおかげで実際にどのくらいの利益または損失ができたのかがわかるような通知書が送られてくるようになりましたので簡単にチェックできます。

購入前はしっかりと手数料などを運用報告書や目論見書でチェックして計算することが大切です。

リスク(標準偏差&シャープレシオ)

リスクに関しては以前アップしたこちらも参考にして頂ければと思います。

投資におけるリスク管理 ーリスクとは①ー
ともともです。ブログへの訪問ありがとうございます。また少し見てくれてる人が増えてます。本当に本当に少しずつですが…SEOとか勉強してないしよく分からないので、コツコツのんびり書いていきます。さて今回は投資世...
投資におけるリスク管理 ーリスクとは②ー
ともともです。ブログをご覧いただきありがとうございます。コロナショックに続き、トランプ大統領の所得税ゼロ宣言がありまして相場はより読めない状況ですね。まあ僕としては相場を読める人なんていないと思っています。というこ...

標準偏差数字が大きければ大きいほどリスクが大きいということです。

シャープレシオは、リスクに対してどのくらいのリターンを得ることができたかという効率性ははかるものです。

求め方としては (リターン-リスクフリーレート)÷リスク ですが、現在日本ではリスクフリーレートは超低金利状態のためゼロですので結局は

シャープレシオ=リターン÷リスク となります。

またリスク面ばかりを気にしていると本当に得たいリターンが低くなることもありますので注意が必要ですしシャープレシオは似たような投資商品を比較するときに有効な判断材料の1つだという理解でいいかと思います

シャープレシオの数字自体は1以上あれば優秀な部類といえるでしょう

ベンチマークに対するベータ値&アルファ値

まず

インデックス型投資信託に適しているのがベータ値

アクティブ型投資信託に適しているのがアルファ値

と言えます

ベータ値は個別の投資信託がベンチマークに対してどのくらいの大きさで値動きをしているかを見る指標です。ちみにベンチマークとは比較対象される株式指標のことでTOPIX、日経平均、S&P 500などがよく利用されます

特にインデックス型投資信託を検討するにあたった参考にするものとなります

『ベータ値=1.0』ということはベンチマークと全く同じ値動きをするということを意味しています。

ベンチマークと同じ動きを目標するインデックス型投資信託においてはなるべく『ベータ値=1』も近い方がいいということになりますが、信託報酬などのコストがありますので0.97とか0.98とか1より少し低い値になるのが実情です。

アルファ値はベンチマークとする市場平均のリターンをどのくらい上回ることが出来たのかということ

トラッキングエラー

ベンチマークから得られるリターン率 と 個別の投資信託から得られるリターン率における乖離の大きさの標準偏差をとった指標のこと

は?って感じですね笑

つまり 個別の投資信託の基準価格がベンチマークからどのくらい乖離して値動きしているのかを把握するもの です

インデックス型とアクティブ型では評価の見方が違います。

🔳インデックス型投資信託:トラッキングエラーは小さい方が良い

🔳アクティブ型投資信託:トラッキングエラーは大きい方が良い

トラッキングエラーが小さいということは、ベンチマークする株式指標からの乖離の程度が小さく安定した値動きをしているということ。でも大きな超過リターンは得られにくいとも言えるでしょう。

アクティブ型はベンチマークを大きく上回るリターンを期待されてみんあ投資するので、トラッキングエラーが大きくないと意味ないですね。

インフォメーションレシオ と シャープレシオ の違い

【インフォメーションレシオ】ベンチマークとくらべた時、リスクをとった分それに見合うだけのリターンが得られたかどうかをはかる指標のこと

アクティブ型投資信託の効率性を比較するときに使用されます

一般的には0.5以上が好ましいとされ、数値が高いほどアクティブリターンの効率が良いということになります

あくまでも効率性をはかるものでインフォメーションレシオが大きいからといってリターンが大きいという意味ではありません。

目論見書と運用報告書はチェックすべき

以上のように投資信託にはチェックするべき項目がたくさんあります。

まあ株を売買する際にもチェックスする項目はたくさんありますが。。

目論見書や運用報告書が必ず商品毎に発行されているので、インターネットでも簡単に見ることができます。慣れればすぐにチェックは終わるようになります。

これから投資信託の購入を検討している方にとって少しでも参考になっていたらうれしいです。

では今回もありがとうございました。

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