リーマンショックの再来か? 歴史に学ぶ

ともともです。ブログ閲覧ありがとうございます。

さて、現在リーマンショックの再来か?とも言われるような株式市場ですね。投資をする上では歴史を学ぶことも重要なファクターの1つです。

そこでよく話題にあがるリーマンショックについてまとめてみました。

なるべく間違えがないように頑張りました。よかったらのぞいて下さい。

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リーマンショックとは

一言で言うと

『リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの経営破綻に端を発して、世界中に金融危機が広がった』ことです。

リーマン・ブラザーズはニューヨークに本部をおき、当時アメリカ第4位の大手投資銀行でした。

総資産額は約6900億ドル、信用格付けAAAの最高ランク。世界30カ国に広がり、2.5万人もの従業員を有していました。

ITバブルの崩壊

リーマン・ブラザーズ破綻の7年前、2001年にITバブル崩壊がおきたことでデフレ進行の懸念が広がっていました。その対策として低金利政策が実施され、2001年1月から順次利下げが続き2003年12月にFF金利1.0%まで低下しました。

また2001~2004年にかけて大減税計画が実施されました。総額3011億ドル規模の大減税です。いやーさすがアメリカ。

住宅ブームからのサブプライムローン

これらの政策のおかげで経済が復調し、住宅ブームが起こるようになりました。

ここで登場するのが、リーマンショックの原因の大きな1つであるサブプライムローンです。

サブプライムとは『低所得者』という意味です。つまり低所得者向けの融資ということで、当時住宅ブームののっかり低所得者を中心にしたサブプライム住宅ローンが流行しました。

このサブプライムローンのこわいところは、後から金利負担が大きくなるという恐怖の融資でした。

貸し付けるローン会社もリスクがあることは承知ですので、顧客が購入する不動産を担保設定することにしていました。住宅ブームの時期ですからみんないざとなれば不動産を売却してローン返済に充てればいいと考えていましたが、2007年をピークに住宅価格が下火となり次第に不動産価値も下落しました。

でもよく考えてみたら、ローン返済が出来なくても最終的にはローン会社が貸し倒れで倒産するだけのような気がしますが、なぜこの一連の出来事がリーマン・ブラザーズの倒産になるのでしょうか。

債権の証券化

あの恐怖の融資『サブプライムローン』を世界に流行させたうらで進行していたのが、さらなる恐怖のスキーム『債権の証券化』です。

これは

対象となる債権から得られるキャッシュフローを裏付けとして、流動性のある証券という形で商品化して市場に流通させる手法

です。

分かりにくいと思いますが、結果的にこの方法によってローン債権(ローンの返済+利払いを受ける権利)を、個人投資家や金融機関に販売出来るようになりました。でもこのままでも低所得者がお金を返せない可能性があります。金融機関としてはとりっぱぐれは避けたいところです。

ここで悪徳銀行マンたちの手腕発揮です。めちゃくちゃエリートで頭がいい銀行マン達はこの問題となっているサブプライムローン債権を、クレジットカード債権や自動車ローン債権など比較的リスクの低い債権とまぜることでリスクを希薄化されたような複雑な金融商品を開発しました。

さらに投資会社はこの商品を効率よく販売するため格付け会社とも結託して、最高評価である『AAA』をもらいます。投資会社(金融機関)も格付け会社も実は最低な商品であることは分かっていました。

いやーすごいですね。。。

これらの手法によってサブプライムローン債権は世の中に広まっていきました。

広がれば広がるほど末端にいけばいくほどリスクが薄まっていると思い、このめちゃくくちゃなローン債権は更に広がりを見せます。

リーマン・ブラザーズ 誰も助けてくれない事件

投資銀行の経営不安が表面化するなかで、実はリーマン・ブラザーズよりも先に経営危機に瀕していた大手投資銀行がありました。ベアースターンズという会社です。

当時第5位の大手投資銀行でしたが、2007年7月頃から急激に経営が悪化してきました。その後ニューヨーク連邦準備近郊による緊急支援のもと、JPモルガン・チェース銀行に救済買収されました。まあ国の指示ですね。

そんな背景があったことでリーマン・ブラザーズもどうせ他の金融機関が救済するだろうと思われていました。でも損失が巨額でかつ内容が不透明なことや、アメリカ政府が公的資金投入を拒否したことによってどこからも見放され救済を受けられず、2008年9月15日に倒産、18日に上場廃止となりました。

負債総額 6000億ドル すご。。。

このニュースが世界中に駆け巡るとまたたくまに世界全体の経済に悪影響をおよぼし、世界中で株安・債券安となっていきました。

日本にも当然その余波が押し寄せます。急激なドル安・円高を背景に、バブル崩壊後の最安値となる日経平均7054円までいきました。

不況が不況をよび日本経済にも大きな打撃を生みました。

これが近年で最大最悪のリーマンショック事件の顛末です。

色々学ぶべきことがありましね。なんといってもよく分からない金融商品に手は出しちゃだめですね。

リーマンショックにからめたおすすめ映画

リーマンショックのさなかに大もうけしたファンドの映画があります。とてもスリリングで面白い映画です。あの大暴落のときにこのやり方が出来るのはちょっと頭のネジが抜けているとしか言えませんが僕はとても好きな映画です。時間がある方は是非見てみてください。

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最後に

最近の市場もリーマンショックの再来か!?とも言われていますが、今後の市場は誰にも読めません。アナリストたちが色々な論評をいっていますが、半分は当たらないとも言われています。

大事なのは個人投資家であるぼくたちは愚直に自分の投資方法を貫くこと。

安いときにいい株を買う

これだな。でもこれが簡単にできたらいいな。。。。

今回もありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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