ともともです。ブログ閲覧ありがとうございます。
昨日子供が生まれました。突然の報告ですみません。
奥さんに対しても思っていましたが、子供が産まれると『家族のため』にという感情がより強くなりますね。頑張ります。
子育てははじめてですが、子供の成長てほんとうに早いって言いますよね。めざましい成長でしょう。
今や世界の大企業となっているファイスブックやグーグル、アップルも昔は小さいころを経ていまの成長を遂げてきています。本当に初期から投資していたら今はすごい利益になっていることでしょう。
企業の成長性にかけて小さい企業に投資し将来大きな利益を得たいと思いますよね。誰もが将来のグーグルやアップルに最初から投資出来ていたらどんなに良かったかと思いますよね。でも結局どの企業がそうなるのか分かれば苦労しないし、誰にも分かりません。じゃあどうするか。
個別株はよくわからないから、成長が期待できる企業にまとめて投資出来たらうれしい。ですよね。
ここで出てくるのがまだ小規模だけど将来有力なグロース企業を集めたETFです。
有名どころといえばVTWGなどもありますが
今回はあまり知られていない【VIOG】についてまとめてみました。
参考にして頂けれたらうれしいです。
よろしくお願いします。
VIOGについて
基本情報
名前はバンガード・S&Pスモールキャップ600グロースETF(VIOG) です。
運用会社は超有名 バンガード社
ベンチマーク:S&P SmallCap 600 Growth Index
簡単にいうと、これから成長が望めるまだ小さな企業を集めたETF って感じです。今後のリターンを大きく期待してますよ!!ってことですね。
経費率:0.16%
構成銘柄数:333
ETF純資産総額:4億ドル
PER:23.3倍 PBR:2.8倍
構成銘柄・セクター
セクター | 割合 | ベンチマークとの差 |
資本財 | 20.4% | 0% |
情報技術 | 20.1% | 0% |
一般消費財 | 14.3% | 0% |
ヘルスケア | 14.1% | 0% |
金融 | 11.0% | 0% |
不動産 | 7.3% | 0% |
素材 | 3.5% | 0% |
生活必需品 | 3.0% | 0% |
通信 | 2.4% | 0% |
公益 | 2.4% | 0% |
エネルギー | 1.5% | 0% |
リターン
以下のグラフが設定の際に10000ドル投資した際の現在の価格を示しています。10年間で最終的に20901.50ドルとなっています。

続いて、直近1年間、3年間、5年間での成績です。

これを見るとやはり長期目線で投資をしていたほうがリターンは大きくなると思います。グロース株ですので当然そうなりますね。
トータルリターンを示しています。

気になる点&投資対象となりえるか
◆気になる点:2010年設定のため歴史が浅く、リーマンショックを乗り越えたことがない
◆投資対象となりえるか:YES(完全に僕の意見です)
VIOGは文字通り、企業の成長性(グロース度合い)を期待して最終的にリターンを得ようとしているものです。
投資系ブログや世間でも人気がある『高配当系ETF』や『高配当個別株』とは違った戦略となります。配当金が多くもらえるのはとても魅力的です。僕もSPYDに投資していますので気持ちはわかります。
でも配当をもらうという行為はその都度税金がかかります。これは長期間の投資になればなるほどトータルリターンに影響してきます。また成熟企業が多いためこれ以上の成長が望みにくいことになります。
VIOGは投資期間中の配当は少ないですが、配当よりも最終的なリターンを大きく得る目的なので長く待てればいいリターンが得られると思います。
配当がもらえるというフレーズだけで投資を決めると、最終的に自分がイメージしていた結果になることができない可能性もあります。これは自身の性格にもよりますので一概には言えませんが、僕のようにいくつか種類を分散させるのもいい手法だと思います。
僕はVOOというアメリカの代表企業全体に投資できるETFも購入しているため、VIOGとかぶらないようにできると思い投資しています。
またリーマンショックを乗り越えていない点についてはあまり気にしていません。
今回のコロナショックでどうなるか見ものですが、ETFは企業の入れ替えなどもありますし600企業の集合体の成績ですので(指数に連動するもの)ですのでそこまで気にしていません。長期投資のつもりなのでリターンは得られると信じています。
どのくらいのリターンになるかは神のみぞ知りますが。
【VIOG】 いかがだったでしょうか。
僕はおすすめできるETFだと思います。どなたかの参考になれていたらうれしいです。
ありがとうございました。
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