ともともです。ブログ閲覧ありがとうございます。
コロナショックの余波はどこまで続くのか、それは誰にも分かりません。
株価と実体経済とかけ離れている気がしていて今後どうなるか見物です。
1年ほど前から自分が入っているビジネスオンラインスクール(Webで授業配信する形式)があるのですが、その中で特別編としてメアリー・バフェットさん、ジェレミー・シーゲルさん、ジム・ロジャースさんなど他にも著名な投資家・経済評論家などの専門家を呼んで授業をして頂いたり・インタビューなども配信されることがあります。(いいスクールに巡り会えてラッキーでした)
先日メアリー・バフェットさんの配信授業の際に『株を買いたいだけの人が多い』『本当の意味で投資として株を買う人は少ない』とおっしゃっていました
これを聞いて、はっとしました。
自分もどこかでそんな風になっているんじゃないかと思いました。
1年ほど前に長期投資に切り替えてからというもの、割高な米国市場であるのが何となく分かっていたのにも関わらず何かへ投資していないと不安だったのもあるかも知れません。
また何かの銘柄やETFを購入する行為自体に、どこか満足感があったのかも知れません。
自分ではしっかり企業分析をしているつもりでも英語力の問題を良いわけにしたり、時間が足りないと自分のことをごまかしたりしていた気がします。SNSでも他のすごい個人投資家さんがたくさんいてどこか焦っていたのかも知れません。
そのインタビューの中でメアリーさんは
『iPhoneに注目している企業の株価をいつでも見れるように10社ちょっと登録している』と言ってました。具体的な銘柄は言いませんでしたが。
あれほどの資金力があるメアリーさんならいろんな企業を簡単に買えると思いますが、本当に慎重に買い時を決めるとのことで時には数年単位で待つようです。
待機期間中はその企業の事に関して色々な記事やレポート、ライバル会社についての記事・レポートを読みまくって勉強すると言ってました。
それはウォーレン・バフェットさんの教えが生きているようです。ウォーレン・バフェットさんは毎日500ページ以上の記事を読み込んでいるとのことでした。メアリーさんでもさずがにそのレベルには到達できないけど、時間があるときはできるだけ資料を読み込んでいると言ってました。
メアリーさんほどの人がそれほど慎重になるのに、投資家初心者である僕がなんでもっと慎重にならないのかと反省しました。
知ってる方も多いと思いますがウォーレン・バフェットさんは昔、相場が異常に割り高となったと踏んですべての株を売却、その後暴落がくるまで4年間キャッシュのみで待っていた逸話があります。普通の人が4年待つのはちょっと現実的ではないですが、参考になるエピソードです。
バリュー投資をする際、慎重になることは勉強することと同じくらい重要なことなのかもしれません。
僕もより企業についてリサーチして、慎重に投資判断をしていこうと自分の中で再認識しました。
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