ともともです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回 スターバックス 【SBUX 】の企業分析です。
以前こちらの記事でちらっと話題にしましたのでまとめてみようと思いました
ではよろしくお願いいたします。
参考サイト一覧
https://www.morningstar.com/stocks/xnas/sbux/quote
スターバックスについて
こらは説明不要、カフェの王道スターバックス。僕自身はたまに行くくらいですが、夏場に飲むフラペチーノが好きです。蔦屋書店の中に入っているスターバックスなんかはゆっくり読書しながら時間を過ごすことができるのでいいですよね。
創業:1971年(本当のもととなったスターバックスコーヒーがオープンした年)
※最高責任者のハワードシュルツさんが会社として創業したのは1985年です。
時価総額:770億ドル
本社:アメリカ ユタ州
従業員:346000人
セクター:一般消費財
店舗数:31256店舗(直近のannual report より)
・直営店 15834店舗(51%) アメリカ国内:9974店舗 海外:5860店舗
・フランチャイズ店:15422店舗(49%) アメリカ国内:8093店舗 海外:7329店舗
海外で最大は中国で4123店舗 2位が日本1379店舗となっています
製品別売り上げ
2019年 | 2018年 | 2017年 | |
飲料類 | 74% | 74% | 73% |
フード類 | 20% | 20% | 20% |
パッケージ商品 | 1% | 2% | 3% |
その他 | 5% | 4% | 4% |


財務・成績など
EPS成長率・推移
10年成長率:18.8%
5年成長率:16.7%
成長率はまずまずといったところでしょうか。

売上・粗利・営業利益
売上自体は順調に伸びているようです。ここ3年での成長率14.5%です。
粗利率・営業利益率もあまり大きな変動はなく一定しています。
ちなみにマクドナルドは営業利益率も40%ほど、粗利50%前後となっています。外食モンスター。笑

キャッシュフロー
ここ5年程はフリーキャッシュフローは順調に推移しているように見えます
2018年にはネスレとの業務提携をした影響でしょう。2019年には通常通りの水準に戻っています。

利益率
ここでBSも出してみます。3年間を図示化してみました。
2018年度から非流動負債が増加しているのはネスレとの業務提携による収益を繰延収益として負債に組み込んでいるためのようです。また前項で2018年だけ営業CFがとびぬけているのもネスレ関連で一時的に上昇していると思われます。
そのため2018年は流動資産が大幅に増加しています。
また2018年・2019年(特に2019年は多い)に自社株買いをかなり多額の資金を投じているために2019年は期末現金が多めに減少しています。それが2019年に再度流動資産が減っていることと、自己資本部分がマイナスになり結果債務超過となった理由だと推察します
全体的に間違っていたらすみません(>_<)
一応会計などの勉強もしているのですが、専門的な会計知識がないのでこういうのは僕にとってはかなり難しいです。泣
まあ結果として2019年のROEは算定不可能となっています。
ROA自体は悪くない数字ですが、いいも悪くも横ばいです。


配当・配当性向
配当金自体も上昇傾向です。
配当性向も50%を切る水準を保っています。まだ余裕があるようです。自社株買いも積極的で毎年のように施行されています。

割安性
PER:21.5
株価からすればやや高いなという印象です。
ROEやROAの部分や債務超過が気になるところなのですが、さきほども言った通り会計知識がまだうすいためこれが問題ない債務超過なのか問題ある債務超過なのかが自信をもって評価できないです。
成長性もあると思いますし、人気・知名度など無形資産もあり、配当性向にも余裕があるためあまり気にしなくていい気もします。
ごちゃごちゃ言ってますが、どっていにしても僕は好きな企業の1つです(^^)
以前は欲しいといった企業ですが、少し迷う面もあるので僕としては今はまだ買いません。あとはセクター分散を今後していきたいとも思っているのも現時点で購入しない大きい理由の1つです。
あーもっと勉強しなきゃしっかり評価できないや。。。。
今回はスターバックスを取り上げましたが、いかがでしょうか。
少しでも何かの参考になればうれしいです。ありがとうございました。
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