ともともです。ブログ閲覧ありがとうございます。
米国の小型株で業績がまずまず良好な企業がありましたのでご紹介と備忘録がてらブログアップしてみました。
照明を扱う企業になります。
ティッカーシンボル【AYI】
よろしくお願い致します。
企業特徴
創業 | 2002年 |
時価総額 | 40億ドル |
従業員数 | 12,000人 |
配当利回り | 0.51% |
セクター | Industrials |
ブランド | 約30で展開 |
商品 | ■照明器具 ⇒事業用、ホテル、居住用、工業用、アウトドア用 防犯用の製品を多くのブランドがそれぞれ展開している ■その他 IOTに関するソフトウェアや アプリケーションプラットフォーム 建物管理リューション なども展開 |
売上げ・営業利益 アメリカvsその他 比較


リターン比較

業績・財務
EPS・成長率
ほぼ右肩上がりです。10年で18.49%の成長率ですのでまずまず。

売上げ・粗利率・営業利益率
粗利率や営業利益率に大きな変動はなく、売上げに関してもここ数年は横ばい担ってます。良い意味でも悪い意味でも安定。

キャッシュフロー
営業CFは大きく伸びています。それに伴いフリーCFも上昇していますね。

ROA・ROE
ROEは特に20%前後まで伸びています。ROAも10%やや超えるくらいなので利益を効率的に出しているといえるでしょう

配当・配当性向
配当金額は変わっていません。
配当性向はそれに伴い下がってきています。現在は8%ですのでまだまだ余裕があります
自社株買いも定期的に実施しているようです。

財務安全性
バランスシート

■自己資本比率:0.6
■負債比率:0.22
■流動比率:2.4
■当座比率:1.78
負債も少なく、安全性は高いバランスシートです。
PER:14~15
2019年の年間報告までの数字では上記のようなデータとなります。
今はどの企業もコロナウイルスによる影響があり、今後の見通しに関しては読めない状況です。
なので、企業の製品やサービスが今後も必要なものであるのか、みんなが継続してほしがるものなのかなど企業の強みがどれほどあるのかでしょう
AYIが今後そのようなサービスになるのか、、
うーん、読めないです。数字上はいいのですが、economic moatというと慎重に評価しないとと思っています。
では今回はここらへんで。ありがとうございました。
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