ともともです。ブログ閲覧ありがとうございます。
今回は本当に誰もが知っていると言っても過言ではないAmazon様について調べてみました。本当にこのまま業績は問題なく伸びていくのか。業績などから見てみようと思います。
ではよろしくお願い致します。
企業特徴
創業 | 1994年 |
時価総額 | 約1兆6000億ドル |
従業員数 | 798,000人 |
配当利回り | なし |
事業セグメント | ① 北米 消費財の小売販売および北米に焦点を当てたオンラインストアおよび 実店舗でのサブスクリプションで構成される。 ② インターナショナル 消費財の小売販売(販売者を含む)および国際的に焦点を合わせたオンラインストアを通じたサブスクリプションで構成される。 ③ AWS 新興企業、企業、政府機関、および学術機関向けのコンピューティング、ストレージ、データベース、およびその他のサービスのグローバル販売で構成される。 |
業績・財務
地域別売上高

実際の商品によるセグメント別 売上高 比較


2017年を100としたときのそれぞれの成長度合い

事業セグメント別の情報 IRより抜粋

さきほどはセグメント情報では売上高しか発表されておりませんでしたが、amazonが事業セグメントとして発表している上記の項目では営業利益まで出ています。
AWSに関して上記セグメントと重複する唯一のセグメントですが、営業利益の成長率は2017年を軸とすると2018年:168%、2019年:212%となっていて今後のAmazonの重要なセクターになることは間違いなさそうです。
売上・営利率・粗利率

EPS・成長率
この規模の会社にしては驚異のEPS成長率27%となっています。
すごいとして言えません。

キャッシュフロー
amazonのキャッシュフローは、営業CFが継続してプラスでかつ増加傾向であり、かつ継続して投資にも回しているということで積極的な経営になっているかと思われます。
投資に積極的に回すことで、新たなサービスを構築したり顧客の利便性を向上させるような動きをしていると思われます。
フリーCFはしっかり上昇傾向です。
Amazonのキャッシュフローの特徴
2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | 2010 | |
営業CF | + | + | + | + | + | + | + | + | + | + |
投資CF | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
財務CF | - | - | + | - | - | + | - | + | - | + |
営業CF、投資CF、フリーCF 経過グラフ

ROA・ROE
ROA・ROEは不安定な動きですが、ここ数年やっと利益を出すようにしたようです。

配当
配当は現在出しておりません。
財務安全性
自己資本比率 | 0.29 |
負債比率 | 0.99 |
流動比率 | 1.11 |
当座比率 | 0.88 |
固定比率 | 2.07 |
インタレストカバレッジレシオ | 11.79 |
デッドキャパシティレシオ | 0.19 |
有利子負債比率 | 0.53 |
ROIC vs WACC
ROIC:11.37
WACC:8.53 となっております。
効率性はまずまずのようです。事業性を見るとまだまだ成長の余地があると思われますね。
今回は以上となります。超巨大企業Amazonの業績でした。
Web・クラウド事業がMainですので、今後も売上が伸びる可能性が高いと思います。
株価も依然として上昇傾向となっていますが、しばらくは続くかもしれませんね。
ありがとうございました。
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